Lap0 二人の出会い (2001)

ごんた、数十年ぶりにバイクを操ることにハマり、毎週?毎日朝練?続きで箱根に根付き、バイクも峠でも気楽で楽しそうなVTR1000Fにスイッチする。

VTRのオーナーズクラブ(FireStorm OWNER's CLUB)に入会し、箱根で遊ぶ仲間たちと毎週お山(箱根)でワイワイ騒ぐ週末が日課となる。

そんな時、スクーデリアオクムラの奥村氏と世古氏 に出会い、翌週名古屋にバイクを持ち込む。

完成後は「これってオレのバイク?」と思わんばかりの激変に感動!
完全にスクーデリアオクムラのMEチューンにハマる。というか、奥村氏と世古氏、スクーデリアオクムラのスタッフの皆さんにハマると言った方が正解かも。

その後、ツーリングでぞうさんと運命の出会いをする。

でも出会ったとき、スーパーターボ(EK-10)で来たときには、もしかしてこの人「走り屋さん?」と少し疑ったが、その後間違えなくこの人は、 バイクでも走り屋さんだと後で思い知らされる・・・ヾ(>y<;)ノうわぁぁ。
 

 
Lap1 ツインポイント (2002)

二人のデートと言える事といえば、映画を見たり、ドライブに行ったりとかは全く無く、デートといえば何度かバイクで並走?しながら、峠でバトルするくらいのデートであったが、唯一ショッピングと言えばバイク用品店をブラブラするくらいだったけど、でも、それがなんとも言えない充実した時間だった。

結婚を決めたとき、これから生涯二人の記録を何か形に残せるものとして、ツインポイントと言うドメインを取得し、HPに二人の記録を残すことにした。

その後、箱根で遊んでいた仲間に声をかけ、バイククラブ「ツインポイントCLUB」を結成。

新婚旅行も北海道にバイクで行ったため、ほとんど言葉を交わすことなく、ハネムーンが長期ツーリングに変更となる・・・

結婚を機にベースとなる住処も、海側の神奈川県から箱根の山を挟んだ、富士山側の静岡県に越す。やはり箱根からは離れられない運命のようだ。
 

 
Lap2 趣味の世界に浸る (2003)

この年から、住居スペースが徐々に本格的なワークス(気分だけは)工房に変化しはじめる。

工具・メンテナンスツールのスペースのために、家庭の雑貨も半分入るということで、倉庫を建てる。・・・が、とても入りきらないため野外の簡易倉庫を二箇所増設。

越してからの願望であった、二階テラス部分にバイクメンテナンススペース計画を密かに構想?妄想?していたが、今回は資金的な面で断念となるが、スペースは庭の一部に計画変更となる。

まずはバイクメンテナンスのためのガレージ(駐輪場)の基礎作りから始まり、屋根?(ポート)をつけて、最後にコンクリートを流し、左官さんに均してもらい完成!
これでメンテナンススタンドがめり込んで、バイクが倒れる心配が無くなったので、思い切りバイクをイジれる環境ができた。(^^)/

二年目の北海道に行く直前に、ぞうさんのバイクのエンジン乗せ換えが大きなイベントとなる。V2エンジンってもう少し軽いかと思いきや・・・ 二人で手や顔を真っ黒くしながら、二日間格闘する。

今年の北海道はバイク仲間のまあ君と一緒の旅。
ナンといっても礼文島の「ばふんウニ丼」は今でも心に残る旅の味だった。それにしても昨年も思ったけど、北海道は「でっかいどう」(走行距離3000km弱)

そろそろ鍋が恋しい季節に、車をS15にチェンジし、アレコレとイジりはじめるが、今度はガレージジャッキーが埋まる・・・
急遽車の駐車スペースにアスファルトをひく。
これで車の下敷きにならなくていい。

でも何かが変・・・
 

 
Lap3 拠点の変化に気づく (2004)

ツインポイントCLUBにも入っていた、ぞうさんだったけど、今年からいろんな意味での考えで、CLUBを退会することになる。というか、夫婦ともに今年から家庭に目を向けることにするためである。

そんな矢先、虫の知らせか???ぞうさん妊娠が発覚。

妊娠判明後からバイク休眠となったぞうさんだけど・・・、なぜか二人の距離が安定し始める。 彼・彼女から、夫婦、そして家族になろうとしているためであろうか?

でも、そんなフワっとしている気持ちで、将来のいろんな準備に取りかかるが、気分が先走り思うようにならない。

本当に何かが変だ!
もしかして?と思い当たることがあり、何度も模索しやっと自分の中に答えを見つけた。
(えっ!?なにかって、文章にすればとても難しいし、誤解も招かないとも言えないので、ここには書くのはやめました)

そんなとき、バイク仲間のとびさんのエンジンのカムテンショナー交換となる。
お腹の大きなぞうさんも一緒に手伝う姿を見て、この子(お腹の中のK君)は機械イジりが好きな子になるかな?と、お腹にいるK君とキックゲームでお話をしながらも、チョット父親として深く考えるものがあった。


月日というものは、あっというまに過ぎるもので、K君無事出産後も、一気に時計の針が三倍速で動き始めた。

もちろん世間ではカレンダー通りの四ヶ月であっても、私たちにしてみれば、ゆうに一年は過ぎた感じがした激動の年であった。 これは過去自分の人生の中で最高に早い時間だ。

ホントに早いもので、あっ!というまに「お宮参り」地元の神社に参り、記念写真を撮りる。
それにしてもK君ベビーキャップが全く似合わない感じ・・・
 

 
Lap4 バイク解禁年 (2005)

ようやく、ぞうさんのバイク禁止が解禁となり、 ふたりの拠点が多少変化しながらも、バイクに乗るのも自分たちのペース(K君ペース)で楽しめるようになる。

が・・・。K君 が生まれ、ある意味よい方向に二人の拠点は変わったが、K君が巣立つ時まで、ツインポイントのオマケ役としては入れてあげるけど、残念だけどお父さんとお母さんとは一心同体だから、生涯ツインのままだよ〜。

でも現実は、ごんぞう(ごんた・ぞう)はK君に魔法をかけられ、完全に育児にハマっている。
というか、生活がK君中心で回っている。もっと大げさに言えば、人生も変わったような気がする。

自分の中ではバイクは趣味。楽しくなければ趣味ではないと思う。
それに今の生活を変えてまで遊ぶものでもないと思う。

いろいろな意見があると思うけど、3月30日をもってひとつの区切りにすることにした。



早いもので2005も終わりが見え始めたころ、自分たちを取り巻く環境から動き始めた!
詳しい報告は2006からとなるが、人生って面白いよね。

でも、もっと面白いのは子供だね。
チョット横を見て振り返ると、あれっ?って成長している姿を見たときには・・・

とうちゃん泣いてしまいそうなときもあったけど、本当にK君の成長には、決してモノには絶対ない驚きと感動を覚えました。

これからもっと進化するんだろうな・・・親父は退化してるけどρ(・・、)イジイジ
 

2005.12.31

 


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